2023年1月29日日曜日

荒川エリアのプロジェクトが登れた

 

ロック&スノーの石垣島ボルダー「荒川エリア」のトポに、公開プロジェクトと記載されたラインが登れました。

トポではD岩と書いてある岩です。


課題名「南群星(ハイムルブシ)」二段


このエリアはアプローチが本当に厄介でしたが、先日近道を発見できました。

「荒川のバス停」の向かいの小道から海岸に向かうと、画像の岩のすぐそばに出られます。

詳細はお尋ねください。



ロケーションは最高です。これぞ島のボルダリングといった感じ。


2023年1月20日金曜日

ガイドブックに載っていない!石垣島の滝

岩登りの合間に、滝めぐりもしています。

滝は西表島のイメージが強いので、「石垣島で滝」と言うと意外な反応をされることも多いですが、山がちな石垣島には、けっこうな数の滝が人知れず飛沫を上げていると思われます。



いずれは滝ツアーガイドみたいなことも始めようかな。(ボルダリングガイドよりも需要ありそう…^^)



米原ビーチのNEW課題



米原ビーチエリアのボルダーに
新しい課題を追加です。

エリアの一番手前にある目立つ岩です。

ピンクライン
夜行貝・初段
ツルツルのカンテをツルツルしながら登ります。

きみどりライン
3級


岩は小ぶりなものが多いですがアプローチもロケーションも良く、素晴らしいエリアです。


2022年8月26日金曜日

西表島でボルダリング!

西表島にもボルダリングしに遊びに行ってきました。

南風見田浜ボルダー 

岩の数も多く、かなり遊べそうです。岩質は砂岩。涼しくなったらまた行きたいです。





家守 1級

石垣島ボルダーの動画をUPしていきます。

新しく開拓をはじめたジャングル内のエリア、

家守 1級





 

2021年8月23日月曜日

石垣島 ナブレの浜 ボルダートポ


石垣島ボルダー、ニューエリアのトポ。

崎枝の南西部に新しいボルダーを開拓しました。

ナブレの浜と呼ばれている、絶壁に囲まれた海岸です。

海岸に降りて左手、岩壁の裏側をボルダーで遊んでいます。

場所は少々分かりにくいので、聞いていただけたら細かくお教えいたします。





課題数は少ないですが、
「水彩」初段は好課題です。
野趣あふれる、
石垣島の他のエリアとはまた違ったロケーションも魅力です。





 

2021年5月31日月曜日

八重山クライミング協会

八重山クライミング協会を発足しました。

活動内容

・クライミング競技の選手育成

・八重山のクライミングエリアの開拓、整備



協会員

理事長 鈴木邦彦kunihiko9215@gmail.com090-5599-2266

理事 保田卓士

理事 鈴木彩

2021年4月30日金曜日

久宇良エリア、ニュー課題

 最近の石垣島ボルダ―の進捗


久宇良エリアで新しいラインを登ってきました。

マングースロックの左端、側面の壁をカンテを使いながらSDで登ります。

顕著なフレークがスタートです。

【オオゴマダラ】1級/初段





続いて久宇良の黒石の【レッドヘッド】4級を

SDで登る課題。

悪めの縦カチふたつから一気にレッドヘッドのスタートまでランジします。

石垣島には珍しい綺麗なランジ課題ですね。

【レッドヘッドSD】1級です。



エリアのずっと先にも新しい岩が見つかったので、もう少し課題は増えそうな感じです。

時間見つけて通いたいところ。


2021年2月8日月曜日

石垣島ボルダ―のトポについて 

 石垣島ボルダ―のトポについてもお問い合わせを多くいただきます。

 

石垣島ボルダ―のトポは、懇意にして頂いている

kijijojoさんのブログと当ブログで主にまとめております。


久宇良エリア、底地エリア、米原エリアについては

kijijojoさんのブログをご参考にされてください。


僕が新しく課題を整備した

明石エリア野底エリアクジラ岩エリアについては

当ブログをご参考にして頂ければと思います。


他に、「海物語」三段をはじめ

3、4級程度の課題も充実している於茂登エリアや

琉球石灰岩ですが、めずらしい2級課題の揃った崎枝エリアについても

お気軽にお問い合わせください。


また、ボルダリングツアーガイドや

マットレンタルも実施しております。


ぜひ石垣島ボルダ―をご検討の際は

一報いただければと思います。



2020年12月4日金曜日

石垣島ボルダ― エリアごとの特色

【2020.12.5更新】

はいさい!
石垣島クライマーのKUNIです。

中・上級者の方を対象にボルダリングガイドをさせて頂く際、
「どのエリアに行ってみたいか」
というやり取りをスムーズに進めるために
石垣島のボルダ―エリア各所の特色をまとめたいと思います。

エリアの場所は大まかに、
島の北東部、北部中央、北西部に分かれております。

ひとつのエリアごとの課題数は多くはないため
近くのエリアどうしをハシゴすると充実した登りができると思います。
赤字はおすすめのエリア


~石垣島 北東部エリア~

【久宇良(くうら)】
もっとも課題数が多い、石垣島ボルダ―で一番メジャーなエリア。

2級以下の課題はとても充実しています。
高グレードは1級が3~4本と初段が1本。
海辺で日陰が多く、夏でも気持ちよく登れます。

岩質はガビガビの「琉球石灰岩」がメインなので、
初めて触る方は痛さに驚くかも…。
それも石垣島の岩ならではの楽しみと捉える事もできます。

看板課題の初段「アカショウビン」は琉球石灰岩のルーフを登る、
平山ユージ氏初登のラインです。

ガビガビではない普通の岩もいくつかあるので
琉球石灰岩が苦手な方も楽しむ事はできます。

海はちょっと濁っていて海水浴にはあまり適していません。

アプローチが少々難点で、入り口が分かりにくい上
潮が大きく引いていないと到達が難しいです。
引いていても、膝下程度までは海水に浸かりながら向かう形になることがほとんど。
クラゲ対策に濡れても大丈夫なズボンがあったほうがいいです。

久宇良エリア アカショウビン 初段


【明石】
久宇良から見て半島の反対側。
石垣島最大のロングビーチにある、非常に景色の綺麗なエリアです。
向かうにはビーチを10分ほど歩く必要があります。
岩質はガビガビではなく、伊豆の城ヶ崎のような質感の岩。

僕的にはもっとも居心地の良いエリアですが、
日陰が少なくて夏は暑いかも…。
暑くなったら海に軽く浸かって休憩しましょう~。

課題数はそこまで多くないですが、質が高い3級程度の課題は充実しています。
しかし高グレードの課題は初段が1本だけ。
詳しくはこのブログのトポをご参照ください。

居心地も下地もよく、岩から少々離れていますがトイレもや商店もあって
初級者にはもっともオススメのエリア。
最高のロケーションでファンクライミング…といった楽しみ方にもうってつけです。
ラッシュガード等でクラゲ対策をしておけば、軽い海水浴もできちゃいます。

アプローチはしっかり潮が引いていないと、
海水に浸かる形になってしまいます。
クラゲ対策に濡れても大丈夫なズボンがあったほうがいいです。

明石エリア シャコガイ 3級



【野底(ノソコ)】
山の中腹部の、比較的新しいエリア。
巨大な岩が1つだけあり、
6級から三段まで設定されています。
岩質は堅めの砂岩と思われる質感です。ガビガビしていません。

初級者から上級者まで楽しめます。
正面ど真ん中の【アルタイル】初段は三ツ星。石垣島を代表する課題です。

なお、下地が悪めで高さもあるため、
充分な注意が必要です。

夏は暑いので気合いが要ります。高難度をトライするなら夕方以降がおすすめ。
登り切った後の岩の上からの眺めは最高です。

野底エリア ティンガーラ 三段

【玉取】
10級から4級程度の課題を有する大きめのボルダーと、
小ぶりながら2~3級前後の課題が3~4本ほど揃ったボルダーの
2つの岩のみのエリア。
下地が非常に良いため、初心者やキッズの外岩デビューには適しています。
綺麗なビーチにあり、景色や居心地は最高です。
野底エリアや久宇良エリアと近く、アプローチも良いため
アップがてら立ち寄ってもいいかもしれません。

玉取エリア 易しい大岩の7級


~石垣島 北部中央~

【米原】
美しいビーチの中にあるエリア。
海水浴客もたくさんいます。
岩質は花崗岩が波で丸くなったもの。

アプローチも楽で
低グレードから二段まで、たくさんの課題が揃っていますが
いずれも岩は大きくなく、
甘いカチやスローパーを抑え込んでのマントル課題がメインになります。

正直、暑いシーズンは岩も熱を帯びるので
登るにはかなり厳しいかもしれません。
マントルマニアにはよだれもののエリア。
初段以上の課題もそこそこそろっています。
2020年11月野村真一郎氏により新たな二段の課題が設定されました。
円相(エンソウ)二段



【おもと】
沖縄最高峰於茂登岳(おもとだけ)のふもとにある、
サトウキビ畑に囲まれたエリア。
岩は2つだけですが
沖縄県では珍しい花崗岩です。
垂壁の好課題や
三段のマントル課題があり、
じゅうぶん遊べます。
街から一番近く、また
他の各エリアへも近いため
ハシゴするのにうってつけです。


~石垣島 北西部~

【底地(スクジ)】
美しいビーチの外れにあるエリア。
海水浴客もたくさんいますが、岩のまわりは無人です。

岩質はガビガビの琉球石灰岩と、カチカチの花崗岩。
他に低めの砂岩っぽい岩がいくつか。

課題数は多くはないですが、
岩と岩にはさまって宙ぶらりん状態のルーフボルダ―を登る
看板課題の1級「スクジチョック」や
すっきりした花崗岩の垂壁を登る2級の「綾羽」など好課題があります。

海は穏やかでヤドカリなんかもたくさんいて、
居るだけで癒されるスポット。
(他のエリアも大体そうですけどw)
ビーチはトイレあり、自動販売機あり、遊泳場ありと整備が行き届いているので
クライミングをしないご家族や小さなお子様を連れていっても問題なく楽しんで頂けると思います。

花崗岩のフェイスにはランジ課題のプロジェクトも設定されていて、
僕も挑戦中です。

アプロ―チが難点で、潮がしっかり引いていないと海に浸りながら向かう形になります。
クラゲ対策に濡れても大丈夫なズボンがあったほうがいいです。

底地エリア 綾羽 2級


【クジラ岩】
浜辺に一つだけある大きな岩。
160度くらいの傾斜で、
初段と三段と四段が1本ずつのみ設定されている
まさに上級者向けのエリア。

ロック&スノーにも掲載されたことがあるので、
久宇良と並んで石垣島では著名なエリアです。
特に最近登られた四段のラインは
石垣島最難課題として今後も注目を集めそうです。

海は非常に綺麗でサンゴ礁も多く、
シュノーケリングの穴場スポットです。

岩は日陰になっているし
ちょっとガビっていて痛めですが、暑くても保持できます。

クジラ岩



【崎枝】
海辺のそばの、ちょっとした洞窟の中で鍾乳状の石灰岩を登ります。

岩から垂れ下がったカーテンのような形状の
珍しいルーフ課題「ハマサンゴ」2級をはじめ
質の高い2級が3本設定されています。

洞窟の中なので夏でもそこそこ涼しく快適に遊べます。

アプローチの入り口が非常に分かりにくく、
ガイドなしでの到達は難しいです。

崎枝エリア ハマサンゴ左 2級



【ナブレの浜】
歩きにくい海岸を30分ほど歩いた先にある
開拓中のエリアです。
まだ1級と初段が一本ずつしかありません。

痛すぎない程度の琉球石灰岩に3~4級ぐらいの課題は
たくさんラインを引けそうです。
琉球石灰岩の大ルーフ(未登)もあります。

白いサンゴのかけらが下地に敷き詰められている美しいエリアですが
何しろ遠いので、あまりオススメはできません。

ナブレの浜 風の回廊 初段




______________________

ざっくりと石垣島の各エリアの特色を書き出してみました。
中・上級者の方がガイドをご依頼いただく際、
ご参考にして頂ければと思います。
基本的にエリアごとの岩数は多くはなく、代わりにエリア間の移動はすぐにできるため、
一度に2~3エリアを周ると充実した登りができるはずです。


KUNI





2020年11月11日水曜日

石垣島ボルダ― トポ 崎枝 クジラ岩 最新版

崎枝のクジラ岩。

野村真一郎氏によって、新たに

四段のラインが引かれました。


これまでこの岩のメイン課題だったサザンスター三段は

岩の真ん中らへんの いささか中途半端なスタート位置でしたが、

岩の最奥から登りきる、フルラインの課題がついに完成したのです。



レオン 四段 


ロケーション、スケール、内容、どれをとっても満点です。

国内を代表する一本と言っても過言ではないでしょう。



ボルダリングジムTOP OUTのルール

 初めてご利用いただく方へ