2023年5月4日木曜日

石垣島で滝トレッキング

滝トレッキングツアーを開催しました。
十数名のご参加をいただけて盛況でした。

今回目指したのは於茂登岳のふもとに流れる沢の上流の滝です。
小ぶりではあるのですが、スラブ状になっている花崗岩をゆるやかに流れ落ちる様子が美しく、お気に入りのスポットです。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=10HHnDCpcadnDoDv3C7jEsUYV_GGzRNTY

花崗岩から溶け出すミネラル成分(21種類とも言われます!)を豊富に含んだ水しぶきを浴びると、肌がツヤツヤに若返る感触があります^ ^

そのためこの滝を勝手に「若返りの滝」と呼んでますw


道も歩きやすいため、子供たちの足でも問題なくたどり着けました。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1b77SQHKYUPB85q5buzR54BfBD9TZsgXg

道中にはさまざまな生き物との出会いもあり、
充実したツアーでした。

僕も石垣島の生き物の知識をもっと深められるように、目下勉強中です。



2023年4月29日土曜日

石垣島の滝めぐり・アマユナーの滝

石垣島で滝を調べると、
メジャーどころの「荒川の滝」と「屋比久の滝」以外はなかなか情報がでてきません。

石垣島は山も沢も豊富です。
西表島のような、バーンと派手な滝こそ無いものの、花崗岩をなめらかに流れ落ちる清澄な滝はいくつもあります。

夏は岩登りはオフモードなので、今夏は沢や滝にたくさん出かけてみようと思っています。
簡単なレベルの滝登りもチャレンジしてみたいです。

先日は川平・吉原の山中にある「アマユナーの滝」に出かけてきました。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1sVT6EYZyXQcf5SAOoyADzltDrP0eNEXg

アマユナーとは雨乞いという意味だと言います。
雨(アマ)+結(ユン)+アー(〜する人)でしょうか。

高さは15〜20mほどで、なかなかのスケールだと思います。
なだらかで登りやすそうなので、もう少し暑くなったら登ってみようかな。


2023年4月22日土曜日

石垣島でもっとも美しいボルダー、ヤラブウフイシ

石垣島でもっとも美しいボルダーのひとつだと思われます。
干潮時のみ(潮位50cm以下)登れる、
通称ヤラブウフイシ(屋良部大石)。

左側を直上する課題 島風 1級と
島風のスタートから右のカンテまで棚をトラバースする課題 南風 1級を設定しました。

ロケーションも最高のひとこと。それを合わせると日本トップクラスの質だと思います。

干潮時限定、そしてなかなか長いアプローチ…というデメリットを考えても、石垣島ボルダートリップで行く価値ありの岩です。

南風を逆走して島風につなげるプロジェクトをがんばり中。南風は逆走すると通常ver.より悪くなるため苦戦しています。
暑いと露骨にヌメるので、次のシーズンまでお預けかな…。

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1GbiKwX5QflPS1P8aEEjTiVrTEqQogJr7
https://drive.google.com/uc?export=view&id=1coKNEEhRlPgSaKKSUru-IOIR5JcRVf24

野底崎のドクロ岩

以前から目を付けていた、野底崎のボルダー群を偵察に行ってみました。

しかし課題はいずれも今ひとつ。大干潮の時しか行けないし、ボルダリングに遊びに行くことはもう無いかもしれません…。
でも画像のドクロ岩は一見の価値ありだと思います。
https://drive.google.com/uc?export=view&id=1BGSYdMs4oWbCIb_XiBsr5CYACDjh7BrZ

目の部分は大人ひとりが入れるくらいの大きさがあります。中に人が入った状態で撮影したかった!

野底層は凝灰岩ですが、風雨や波の浸食、または岩の一部がボロリと削げ落ちたりで
実に多彩な形状に育っていて、見ごたえのある岩だらけです。

しかしホールドも大きめに形成されてしまうため、ボルダリングの対象としては今ひとつの場合がほとんど。

まあ、もう少し根気強く海岸の岩探索は続けます。

マーペーを崖側から登る

石垣島を代表する岩峰
「野底マーペー」を崖側(西壁)から登りました。

辺境クライマーけんじりさんのお力添えが大きいです。詳しくはこちら

島では誰もが「岩といえばマーペー」とその存在を知っているシンボルのような山です。
石垣島でクライマーを名乗るからには、いつか岩肌を登攀したいとイメージしていました。
完登できて嬉しい🙆‍♂️

途中までは快晴で気持ちのいいクライミングでしたが、後半はガスってきちゃって、(雨が降り出したらどうしよう…)とテンパりながら登りました。
まあ、霧に包まれた天界からの景色は幻想的ではありましたが🧟‍♂️


大迫力の島の自然に圧倒されつつ、その中に自分も溶け込んでいく感覚、、、
「技術と装備があれば、人より少しだけ深く自然を愉しむことができる。」ということを再認識できました。

ボルダーばかりじゃなく、たまにはロープクライミングも良いですね🙆‍♂️

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1xqx6tDc-TGdi0r06FOAHvnOtlpJ6wsjOhttps://drive.google.com/uc?export=view&id=1WAulVgoW6k65xt0I3D8ndYZCmwgtlhhNhttps://drive.google.com/uc?export=view&id=1aPWybGpId7Okx6_5rPHxw-UZ4q4fNIQshttps://drive.google.com/uc?export=view&id=1BI-pwSaHhdvTjAskSHaVoaFVIwmR-3my


2023年4月4日火曜日

伊野田の大岩を登る

 


石垣島の方なら誰でも存在を知ってると思われます、伊野田と玉取崎の間、道路からもよく見える山側の大岩。
(きしめん屋 鍵さんの裏手です)

石垣島で岩登りをやっていると言うと、
多くの方に
「あの目立つ岩は登らないんですか?」
とお声がけをいただいていました。

ようやく今日、準備をしてチャレンジに行ってきました。
無事、真正面から岩肌を登り切ることができました。
スケール、内容、眺望すべて申し分ない素晴らしいルートでした。

石垣島でナチュプロのマルチピッチルートが登られたのは初ではないでしょうか。

手前味噌ですが、石垣島のクライミングシーンにまた新たな風が吹き込んだ気がします。

これからも石垣島の岩・山・森・沢の楽しみをより多くの方にお伝えできるよう、がんばります。








2023年2月20日月曜日

MMエリア 【古酒(クース)】二段

 


石垣島ボルダー、
少しずつ開拓中のMMエリアの
一番手前の目立つラインをSDで登れました。

【古酒(クース)】二段

ポケポケからカンテ沿いを登ります。

アプローチも近くておすすめしやすいです。
マットレンタルなどの際に、
場所はお伝えできます。

しかし暑くなると蚊がたくさん出てきて厳しいかも。

石垣島の森の中のエリアは11月〜2月くらいがシーズンですね。



 

2023年2月2日木曜日

少しずつ開拓を進めています

 最近の石垣島ボルダー、めぼしい課題まとめ。


(整備がタイヘンなので)スローペースに森のエリアの開拓を進めています。

プロジェクトばかり増えてますが
ちょこちょこ新しい課題もできています。



【月桃】1級/初段
【月桃の右】初段
MOエリア
初登 クニ
低くても面白い




【ハイアングル】初段
初登 山D
スクジビーチエリア
すさまじい崖の上のカッコいいカンテ




【羽化】初段
RFエリア
初登 クニ
悪い手足から近距離ランジ

 

 二段くらい?

MMエリア
初登 山D
甘いカチカチ
SDはP


 

【夜光貝】初段
米原ビーチエリア
初登 クニ
ピンクのライン
ツルツルのカンテ



まだまだ未整備ですが
ご興味のある方は可能な範囲で情報お伝えできます🙆‍♂️🍺

二月はもうちょい手を進めたいッス


#石垣島ボルダー
#石垣島ボルダリング
#くにくにのぐだぐだ


2023年1月29日日曜日

荒川エリアのプロジェクトが登れた

 

ロック&スノーの石垣島ボルダー「荒川エリア」のトポに、公開プロジェクトと記載されたラインが登れました。

トポではD岩と書いてある岩です。


課題名「南群星(ハイムルブシ)」二段


このエリアはアプローチが本当に厄介でしたが、先日近道を発見できました。

「荒川のバス停」の向かいの小道から海岸に向かうと、画像の岩のすぐそばに出られます。

詳細はお尋ねください。



ロケーションは最高です。これぞ島のボルダリングといった感じ。


2023年1月20日金曜日

ガイドブックに載っていない!石垣島の滝

岩登りの合間に、滝めぐりもしています。

滝は西表島のイメージが強いので、「石垣島で滝」と言うと意外な反応をされることも多いですが、山がちな石垣島には、けっこうな数の滝が人知れず飛沫を上げていると思われます。



いずれは滝ツアーガイドみたいなことも始めようかな。(ボルダリングガイドよりも需要ありそう…^^)



米原ビーチのNEW課題



米原ビーチエリアのボルダーに
新しい課題を追加です。

エリアの一番手前にある目立つ岩です。

ピンクライン
夜行貝・初段
ツルツルのカンテをツルツルしながら登ります。

きみどりライン
3級


岩は小ぶりなものが多いですがアプローチもロケーションも良く、素晴らしいエリアです。


ボルダリングジムTOP OUTのルール

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